レイプ表現に託された女性の欲望〜受けのファルスを攻めが受け止めるというBLに特徴的な構図〜(やまねあやの作「ファインダーシリーズ」より)

この章は、次の二つの部分で構成されています。

BLにおけるレイプ表現の意味〜先行研究の概観〜

受けのファルスを攻めが受け止める(やまねあやの作「ファインダーシリーズ」より)

私にとってBLのレイプ描写は、「『受け』が『女を演じる』ことなく、それゆえ『決して自分からは男になびかない・媚びない』にも関わらず、受けの魅力は『攻め』によって『否応無く』発見され、『受け』は何の苦労も努力もなしに––––少なくとも『女を演じる』という苦労や努力はなしに––––しかも真っ当に『女を演じている』女たちを尻目に––––快楽をほしいままにする」という女性のファルス的欲望の表明として理解できる部分があるからだ。・・・・・・・・・

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